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転倒災害

· 事例紹介

最近、担当させて頂いている企業様の安全衛生委員会に出席した際に、他の事業場で通路に出ていた物につまづいて転倒災害が起きたとの報告を聞きました。(他の事業場の労災事例を共有して再発防止するように伝えておりました。)以前から職場巡視で時々通路の物の整理整頓について指摘させて頂いており、この報告後は通路の物について指摘することが無くなり、危険性を認識して頂けると徹底できることを実感いたしました。

そして、地方の産業医の意見を会社全体に反映させるのは難しいのかもしれませんが、本社の産業医として依頼された際には会社全体の労災の防止も含めて、支店の産業医として依頼された際には少なくとも支店の従業員の安全・健康のために日々アドバイスしていきたいと思いました。

 

ちなみに、転倒は労働災害の中で最も件数が多く(全体の24%)、仕事中に転倒したことで4日以上仕事を休む方が年間約3万人います。(令和2年)

転倒の原因は「滑り」「つまづき」「踏み外し」ですので、日頃から4S(整理・整頓・清掃・清潔)と体力作りに取り組み、職場巡視や安全パトロール等で災害の芽を摘みましょう。

 

産業医・労働衛生に関するお悩みは株式会社仙台青葉産業医にご相談ください。

産業医による職場巡視が行われていない企業様、労働災害を減らしたい企業様、従業員の健康の保持・増進に力を入れたい企業様、社内では気がつかない安全衛生上の問題点を明らかにして効果的な方法や経営に役立つ安全衛生管理をお伝えします。

嘱託産業医・顧問産業医のご依頼だけではなく、単発のご依頼も引き受けております。

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